2024/06/26

建売住宅の寿命は何年?注文住宅より短い?選び方と長く住むポイントを徹底解説

建売住宅の寿命は何年?注文住宅より短い?選び方と長く住むポイントを徹底解説

この記事では、建売住宅の寿命について詳しく解説します。

建売住宅はすでに建築されている住宅で、契約から入居までの期間を短縮できるなどのメリットがあります。建売住宅で長期的に快適な生活を送るためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

この記事では、建売住宅の平均的な寿命や建売住宅と注文住宅の寿命の違いを解説します。建売住宅を選ぶときや寿命を伸ばすときのポイントも合わせてお伝えするので、建売住宅の購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】



  • 建売住宅の平均的な寿命

  • 建売住宅と注文住宅の寿命の違い

  • 寿命が長い建売住宅を選ぶときのポイント

  • 建売住宅の寿命を伸ばすためのポイント



そもそも建売住宅とは?


建売住宅とは、建設会社が建設した家を土地と合わせて販売する住宅のことです。


建設会社と契約してから設計や建設を実施する注文住宅とは異なり、建売住宅の場合はすでに建築されている住宅に入居するため、すぐにマイホームを手に入れたい人におすすめです。


また、土地を別途に購入する必要がないため、土地代を抑えられる点もメリットといえます。実際に、住宅支援金融機構が提供しているフラット35を利用した人の建売住宅と土地付き注文住宅の価格は、以下のようになりました。


<2022年の建売住宅・土地付き注文住宅の購入価格>














建売住宅 土地付き注文住宅
3,719万円 4694.1万円


※参考:2022年度 フラット35利用者調査丨住宅金融支援機構


土地に費やす費用を住宅の建設費に回せるため、理想に近い家を購入しやすいでしょう。


建売住宅の平均的な寿命は30年〜40年


国土交通省のデータによると、日本では耐震性や断熱性などの面で中古住宅に不安を感じる人が多く、住宅が取り壊されるタイミングは建築後30年が経過した際がほとんどです。そのため、建売住宅を含め日本における住宅の寿命は30年程度だといえます。


メンテナンスや掃除を定期的に実施していれば、劣化を防いで長く快適に過ごせます。また、住宅性能によって国土交通省で定められている期待耐用年数は以下の通り異なります。


















  劣化対策等級2 劣化対策等級3 長期優良住宅認定
期待耐用年数 50〜60年 75〜90年 100年超え


※参考1:期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新による価値向上について丨国土交通省


※参考2:長持ち住宅の手引き丨国土交通省


建売住宅で生活する際には、メンテナンスや掃除などを定期的に行って長持ちできるように意識しましょう。


木造住宅の法定耐用年数は22年


木造住宅の法定耐用年数は22年です。法定耐用年数とは、建物が稼働してその機能を維持できるとされる、税法上で定められた年数です。


法定耐用年数はあくまで減価償却などに使用する計算用の基準であり、実際の寿命とは大きく異なります。


建売住宅と注文住宅の寿命はほぼ変わらない


建売住宅と注文住宅には、寿命に大きな違いはないとされています。その理由として、以下2点を見ていきましょう。




  • 建築基準法でルールが定められているから

  • 住宅品確法の10年保証があるから



1つずつ解説します。


建築基準法でルールが定められているから


建築基準法では、構造や販売方法に関係なく、住宅の耐用年数が47年と定められています。施工会社は販売方法の違いに関わらず、建築基準法に則って住宅を建築する必要があります。


そのため、建売住宅と注文住宅の寿命はほぼ変わらないと考えられるでしょう。


住宅品確法の10年保証があるから


また、平成12年に施行された住宅品確法によって、新築住宅の基本構造部分には10年間の瑕疵担保責任が義務付けられました。住宅の購入者は、購入してから10年間は修補請求や賠償請求が可能です。


施工会社は長く住んでも問題が発生しない住宅を建築する必要があるため、建売住宅でも注文住宅でも長期的に安心して住める家になっているといえます。


※参考:「住宅の品質確保の促進等に関する法律」のポイント丨国土交通省


長寿命な建売住宅を選ぶポイント


長寿命な建売住宅を選ぶ際には、以下3つのポイントを意識しましょう。




  • 気になる箇所がないか内覧でチェックする

  • 地盤が安定している場所を選ぶ

  • 住宅性能などを施工会社に示してもらう



1つずつ解説します。


気になる箇所がないか内覧でチェックする


物件を内覧する際には、気になる箇所がないか細かくチェックしましょう。特に生活に大きく影響する床や壁の状態や天井に傾きがないかなどをしっかり確認しておくことが大切です。


家の外側については、外壁にひび割れがないかや屋根の瓦は丈夫であるかなど、住宅寿命を損ねる点がないか見ておきましょう。


地盤が安定している場所を選ぶ


建売住宅の場合、家と一緒に生活する土地も選ぶことになります。


地盤が不安定な場所に家があると、地震などの自然災害で建物が倒壊するおそれがあり、家が長持ちできない原因となってしまいます。建売住宅を購入する際には、住宅が建っている土地の地盤調査結果を施工会社などに見せてもらいましょう。


住宅性能などを施工会社に示してもらう


施工会社に住宅性能を示してもらえば、購入した住宅が長く快適に生活できるかどうかを判断できるでしょう。住宅性能には耐震性や断熱性、耐久性などが含まれており、高い指標が認められた住宅なら長期間安心して生活できます。


住宅性能の具体例は以下の通りです。


















  劣化対策等級 住宅性能表示制度 フラット35S等級
評価 項目ごとに1〜5級 1級〜3級 耐震性・省エネなど項目ごとに基準あり


ぜひ住宅を選ぶ際の参考にしてください。


建売住宅の寿命を延ばすためのポイント


ここでは、建売住宅の寿命を延ばすためのポイントを解説します。




  • こまめに清掃する

  • 定期的な点検・メンテナンスを怠らない

  • メンテナンスの必要頻度や寿命のサインを把握しておく



上記3点を1つずつ見ていきましょう。


こまめに清掃する


建売住宅の寿命を延ばすためには、こまめに清掃を行いましょう。ホコリや汚れが蓄積されると、住宅劣化の原因となってしまいます。特に、水回りや換気設備などは定期的な清掃が必要です。


また、清掃をしながら小さな欠陥を発見できれば、修繕できない事態になる前に専門家などに修理を依頼できるでしょう。


定期的な点検・メンテナンスを怠らない


建売住宅の寿命を延ばすためには、清掃と合わせて定期的に点検とメンテナンスを実施することが大切です。住宅内部の問題や屋根の傷など、自分たちで掃除する際には見つけられない箇所をプロに見てもらうことで、早期発見につながります。


早いタイミングで修繕できれば、住宅の機能を維持して長期間安心して生活を続けられます。


メンテナンスの必要頻度や寿命のサインを把握しておく


メンテナンスを実施する頻度を事前に知っておくと、問題の発見が遅れることなく快適な生活を送れるでしょう。


また、住宅の寿命が近づいていることを示すサインも理解しておくことが大切です。キッチンやお風呂などが正常に作動しない場合や壁・床に変形が見られる場合などは、メンテナンスが必要なタイミングが近づいているといえます。


サインを見逃して問題を先送りにすることがなければ、早い対処で長く住める住宅を目指せるでしょう。


建売住宅の寿命に関するよくある質問


ここでは、建売住宅の寿命に関してよくある質問を紹介します。




  • 建売住宅をメンテナンスしないとどうなる?

  • 建売住宅は結局何年もつ?

  • 長く住めない建売住宅の特徴は?



順番に回答します。


建売住宅をメンテナンスしないとどうなる?


建売住宅をメンテナンスしないと、住宅の劣化が進んで家の寿命が短くなるおそれがあります。メンテナンスを怠ると、壁や床、機能などに問題が生じて健康や安全に支障をきたします。


建売住宅で長く安心して生活するためにも、メンテナンスはしっかりと実施しましょう。


建売住宅は結局何年もつ?


先述の通り、建売住宅の一般的な寿命は30〜40年とされています。ただし、あくまで一般的な寿命であり、住宅性能やメンテナンス状態によって大きく異なります。


建売住宅の場合、購入する家の住宅性能を建築会社に確認し、定期的なメンテナンスと点検を行いましょう。


長く住めない建売住宅の特徴は?


長く住めない建売住宅には、以下のような特徴が挙げられます。




  • メンテナンスが適切に実施されていない

  • 地盤が不安定な場所に建てられた

  • 設計が建築基準法を満たしていない



建売住宅を購入する際には、上記の特徴に該当していないか建築会社にしっかり確認してから決定しましょう。


建売住宅の寿命を正しく理解して長く住める家を選ぼう


この記事では、建売住宅の寿命が何年なのかを解説しました。


建売住宅は、一般的には30〜40年に渡って居住できます。こまめに家を掃除して定期的に適切なメンテナンスを実施すれば、さらに長く安心した生活を送れるでしょう。


住宅を購入する際には、住宅性能や地盤などをチェックして、点検やメンテナンスを行いましょう。


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