2025/08/01
子育てグリーン住宅支援事業について
子育てグリーン住宅支援事業（令和7年度／2025年）は、子育て世帯や若者夫婦世帯の家庭の光熱費負担軽減と、環境に配慮した省エネ住宅の普及を目的とした国の補助制度です。
対象住宅と補助内容
GX志向型住宅（断熱等級6以上・一次エネルギー削減率等厳格な基準を満たす住宅）：
すべての世帯が対象となり、最大160万円の補助を受けられます。長期優良住宅／ZEH水準住宅：
子育て世帯または若者夫婦世帯（39歳以下の夫婦）であれば対象。
→ 長期優良住宅 最大80〜100万円（古家除却＋20万円）／ZEH水準住宅 最大40〜60万円。
リフォームも対象
既存住宅の省エネ改修・子育て対応リフォームも補助対象。
必須施工３項目（断熱改修・エコ設備設置など）すべてで上限60万円。２項目以上でも上限40万円。
現在の申請状況と見通し
GX志向型住宅（新築）：
2025年7月22日19時10分時点で、補助予算500億円のうち申請額が100％に到達し、予約含む申請受付は終了しました。長期優良住宅・ZEH水準住宅（新築）：
申請率は約12〜13％で、引き続き受付中です。リフォーム分野：
申請進捗は約8％で、まだ余裕があります。
20代〜40代子育て世帯の主婦の皆様へ 早く購入すべき理由
GX志向型住宅分は予算枠終了済み
すべての世帯対象で最大160万円の補助が魅力でしたが、現在は受付停止中です。対象世帯であっても、新築を検討されるなら、長期優良住宅／ZEH水準住宅枠へ急ぐ必要があります。長期優良／ZEH水準住宅ならまだ間に合う
子育て世帯・若者夫婦世帯なら最大80万円（長期優良）／最大40万円（ZEH水準）の補助が受けられます。こちらはまだ受付中、早期着工の方が優先される可能性もあります。リフォームでも補助が活用できる
すでにマイホームをお持ちでも、窓の断熱やエコ設備導入など最大60万円の補助が受けられる可能性があります。申請進捗は緩やかなので、施工業者と早めに相談を。
まとめとアクションプラン
新築住宅を検討中の子育て世帯の方へ
GX志向型住宅補助の申請は終了していますが、長期優良住宅やZEH水準住宅であれば、まだ補助を活用可能です。早期に住宅会社と相談し、申請棟数が増える前に着手しましょう。既存住宅の方へ（リフォーム希望）
省エネリフォームや子育て対応改修で最大60万円の補助が活用できます。受付枠に余裕があるうちに、補助対象リフォームを含めたプランを業者と検討してみてください。補助制度の終了や変更もあり得るため、公式情報の確認が重要です。国土交通省などの事務局ホームページで最新情報をチェックしてください。
早期の購入・リフォームは、子育て世帯の家計支援と、将来の光熱費削減に大きく貢献します。
対象となる世帯・住宅タイプであれば、できるだけ早く動き出すことが、得するチャンスです！
